性交渉で痛みを引き起こすことが多い
カントン包茎は性交渉中に痛みを感じるケースが多いと言えます。
平常時にスムーズに包皮を剥くことができたとしても、勃起することによって剥けなくなってしまう場合も多いです。
何もしなければ勃起中に痛みを感じることがないかもしれませんが、性行為を行うとピストン運動の際に包皮が動くことになります。
これによって痛みを覚えてしまうことが多く、性交渉をしようと思ったけれど痛みで最後までできなかったという問題を抱えてしまう人も少なくないです。
カントン包茎で痛みを生じる原因は多種多様であり、ピストン運動以外にもコンドームを装着するときに痛みがある、コンドームを装着すれば問題ないけれどコンドームを装着せずに挿入すると痛いというケースもあります。
原因には色々なタイプがありますが、カントン包茎の人が問題なく性交渉を行えるケースは少ないことを理解し、対策を講じることが大切だと知っておく必要があるでしょう。
無理に行うと怪我に繋がってしまうので注意
真性包茎と違ってカントン包茎であれば大丈夫と勘違いしている人もいますが、カントン包茎のほうが性行為で怪我をするリスクが高いです。
全く剥くことができない真性包茎の場合は痛みを感じることがあっても、ひどい問題に繋がらないことが多いと言えます。
一方で、カントン包茎の人が痛みを感じる中で無理に性交渉を続けると、包皮が捲れて亀頭やペニスを締めつけ、包皮を元の状態に戻すことができなくなってしまうことがあるので要注意です。
かなり強い締めつけが起こることが多く、包皮が腫れあがりますし、放置しておくと亀頭が壊死する可能性があります。
真性包茎よりも包皮が動きやすく、こういったトラブルを引き起こすリスクが高いことを理解しておくべきです。
無理に行ってしまうと危険であり、カントン包茎の人が安全かつ充実した性交渉を望むのであれば、包茎治療を行うことで問題が起こらないようにするべきだと言えるでしょう。
まとめ
カントン包茎の人は性行為の際に痛みを感じることが少なくないです。
痛みを我慢して無理に性交渉を続けると皮が捲れて戻らなくなり、重い症状に繋がってしまう可能性があります。
コンドームありで平気でも装着せずに挿入すると痛みを感じることもありますし、以前は平気だったのに新しいパートナーと行うときは痛みがあったというケースもあるでしょう。
問題を引き起こすことなく性交渉を行うためには、カントン包茎の手術を検討してみると良いです。